想い~塾長あいさつ~
金光珠算塾のホ-ムペ-ジへおいで下さいましてありがとうございます。当塾は、岡山県岡山市北区の足守小学校前にある自宅で昭和30年代初頭に開き、50年以上、この地でそろばん教育をさせて頂いています。現在は、初代が引退し金光恵が引き継いでおります。
長年続けることがてきたおかげで、当塾で教えた生徒さんのお子様が入塾される例や、さらにお孫さんが入られ3世代に渡って通われるといった例がでてきました。また、お子様の保護者の方がお友達を誘って下さるなど、地域の中で信用・信頼を頂きながら、そろばん教育に取り組んでいます。
このたび、生徒さんのために、「フラッシュ暗算」「入退出お知らせメ-ル」などに取り組み、そろばん教育を生徒さんの成長に役立てていきたいとの想いから、ホ-ムペ-ジを通じてそろばんや暗算の魅力を紹介させて頂くことといたしました。ご興味を持たれた方は、ぜひ「無料体験」へお申し込み下さい。尚「無料体験」は当塾だけでなく、全国各地に取り組まれている塾があります。
机の思い出
このたび、当塾では机を更新することとしました。正座して学習するための座卓から、椅子とテーブルを使用するスタイルへ変更しました。
今まで使用していた座卓は、幅30㎝、長さ180cmで天板は厚さ3cm木の一枚ものです。昭和50年に専用教室を建設した際に大工さんに特別に頼んで作成して頂いたオ-ル手作りの一品ものです。かれこれ40年以上に渡って使用されていますが、びくともしていません。大工さんがよほど頑丈に作ってくれたもので、木材の角は丁寧に落とされてケガをしないように配慮されています。
祖父母-父母-孫と3世代に渡って、この教室で同じ机でそろばんを習ったというご家庭もあります。よく見ると、「落書き」「お人形の絵」が見てとれます。この机で学び落書きした生徒さんは、どこに進学し、どのような仕事をされているのでしょうか。
いずれにしても、そろばんを習うことで鍛えた能力は、必ず役立ち、子どもの頃の思い出と共に生きる力になっていると考えています。
変化の速い時代です。昭和はすでに昔のものになり、平成も終わります。当塾においても、この座卓が引退し新しいテーブル、パソコン、インタ-ネットが導入されました。新しい時代に合ったそろばん教育へ取り組むとともに、長年、この地でそろばん塾を続けてきた当塾の「いいところ」を大切にしながら続けていきたいと考えています。
沿革・歴史
- 昭和36年頃 そろばん教育を始め、各地に出向いてそろばん教育に取り組む
- 金光珠算塾は、足守が「吉備郡足守町」であった昭和30年代の初頭に、初代の金光千代子が「そろばんが上手なのだから教えて欲しい。」と頼まれたのが始まりです。ですので、はっきりした開塾の年は不明ですが少なくとも50年以上の長きに渡って足守地区を中心にそろばん教育と「あいさつをする」「靴を揃える」指導に取り組んでいます。
その後、様々な地区の保護者から声をかけて頂いて大井、高田、福谷、加茂川、阿曽、高松など各地区の公会堂や、個人宅を会場に塾を開きました。会場の提供、鍵の開閉など各地区の皆様に大変お世話になっていました。 - 昭和50年 自宅に専用教室を建設
- それまで自宅の座敷を教室としていましたが、専用の教室を建設しました。
- 現在 「フラッシュ暗算」「電卓」など新しい教育に取り組む
- 初代を継いで金光恵が珠算教師(日珠連)と珠算教育士(全珠連)の資格を取得し、そろばん教育を行い「あいさつをする」「靴を揃える」指導を継続しています。また新たに「フラッシュ暗算」「電卓」教育に取り組んでいます。保護者の方による自動車送迎が広まったため、会場は自宅のそろばん教室だけで行っていますが、生徒さんは足守小学校、蛍明小学校、庄内小学校、阿曽小学校等の地域から通われています。また、ボランティアで小学校のそろばん授業の指導をしています。
金光珠算塾が考える暗算教育とは
金光珠算塾では暗算教育を「フラッシュ暗算」ソフトにより行っています。そろばんと暗算は深いつながりがあり、この2つを学ぶことは、生徒さんの教育に効果があると考えているからです。
計算のほとんど全てを電算が行う社会になっています。AI(人工知能プログラム)が発達し九九を暗記していなくても不自由しない時代になっているのかもしれません。
でも、そうだからといって「暗算」が不用になったとは当塾は考えていません。最初に申し上げたように、暗算は教育に素晴らしい効果があるからです。
では、教育とは何でしょうか?特に児童にとって、年号や単語を暗記するのが教育の目的ではなく、発達中の「脳」(考える力)をトレーニングし、その発達を育むことが大切だと思っています。
以下は、日本珠算連盟のHPからの引用です。
計算のほとんど全てを電算が行う社会になっています。AI(人工知能プログラム)が発達し九九を暗記していなくても不自由しない時代になっているのかもしれません。
でも、そうだからといって「暗算」が不用になったとは当塾は考えていません。最初に申し上げたように、暗算は教育に素晴らしい効果があるからです。
では、教育とは何でしょうか?特に児童にとって、年号や単語を暗記するのが教育の目的ではなく、発達中の「脳」(考える力)をトレーニングし、その発達を育むことが大切だと思っています。
以下は、日本珠算連盟のHPからの引用です。
暗算には珠算式暗算(右脳使用)と算数式暗算(左脳使用)とがあります。珠算式暗算は右脳で処理した答えのパターン記憶を行います。
このトレーニングは直観像として長く記憶にとどまります。一般的に試験などで使用される記憶方法(左脳使用)は短期間で忘れてしまうことが多いのですが、珠算式記憶法(右脳を使用した直観像記憶)は長期間失われません。東大・京大生の80%がソロバン学習経験者と言われるのも、うなずけるものがあります。
このような「脳力」はアンザントレーニングで身に付きます。子ども時代、特に幼稚園児から始めるほど、これらの「脳力」が確実に身に付くことになります。
そろばんを学習すると、イメージして行う暗算力が身につきます。これは、わずか5つの玉で0~9までの数を表現できるそろばんの構造が、そのイメージを容易にしているからです。
暗算の名人になると、現在では16桁の計算が暗算できてしまいます。
外国に行って、(2けた)×(2けた)のような計算を暗算でやってしまうと、みんな「マジックだ」(魔法だ)とビックリしますよ。そろばんを習って、暗算の得意な人はチャンスがあったらやってみましょう。
また最近では、このそろばん式暗算は、右脳の発達に効果があるというデータがでています。右脳は、音楽・感性・創造という面の働きをします。左脳は計算・論理・暗記という面の働きをします。つめ込み教育への偏重である左脳型人間より、今後は創造性豊かな右脳型人間が必要とされている昨今です。そろばんを使っての計算は左脳、そろばん式暗算は右脳、そろばん学習は、左脳と右脳をバランスよく使う学習といえます。
日本珠算連盟のHPより
そろばんの魅力
~昭和50年頃~
中学3年生や高校3年生が「そろばんを教えて下さい。」と言って来られていました。小学生とは時間が合わないため特別に指導時間を設定していたほどです。
「商業高校に進学が決まった。」「銀行に就職することになった。」などの理由から入塾されていたのです。就職するにあたり、そろばんの能力が求められた時代だったのです。
当時は電卓が登場し、普及する時代だったのですが、計算はそろばんを用いるのが普通で、そろばんはまさに経済活動になくてはならない実用的な道具だったのです。
~現在はどうでしょう~
会社で行う計算は、電卓からパソコンのエクセル、店舗ではレジスタ-で行うのが主になってきています。数年前まで、スーパ-のレジスタ-では、お釣りを店員さんが硬貨を数えて渡してくれていましたが、今は自動的にお釣りが出てくるものが増えています。もしかしたら、九九や簡単なたし算ができなくても不自由しない時代になっているのかもしれません。ましてや、そろばんを使用した計算を実務で行うことはほとんどなくなっています。
~そのような中にあっても…~
多くのそろばん塾があり、多くの生徒さんがそろばんを学んでいます。多くの競技会が開かれていますし、新しい暗算教育である「フラッシュ暗算」も全国に普及しています。こう考えた時、そろばんは「計算道具」としてだけでなく、人間の能力をトレーニングする力があり、それがそろばんを学ぶ一番の魅力になっているのではないでしょうか。
パソコンの飛躍的な発達により、タブレットを使用した教育が進んでいます。ゲ-ムに子どもたちは夢中になっています。でも、タブレットやパソコンゲ-ムは機械の構造や計算の過程を理解することは最初から考えられていません。インプットとアウトプットがあるだけです。そろばんはどうでしょう。頭の中で最初に考えます。そして試行錯誤しながら、五の珠と一の珠を見ながら、計算の過程を理解して答えを導いていきます。やがて、上級者になると頭の中に自分のそろばんがイメ-ジされるようになります。頭の中で珠をはじいて答えを出せる。人間にはなんとすばらしい能力があるのかと思います。
数の概念を学び計算能力をアップするとともに、脳の力を鍛えることができる。それが、そろばんの魅力であり多くの方が学んでいる理由だと思います。
中学3年生や高校3年生が「そろばんを教えて下さい。」と言って来られていました。小学生とは時間が合わないため特別に指導時間を設定していたほどです。
「商業高校に進学が決まった。」「銀行に就職することになった。」などの理由から入塾されていたのです。就職するにあたり、そろばんの能力が求められた時代だったのです。
当時は電卓が登場し、普及する時代だったのですが、計算はそろばんを用いるのが普通で、そろばんはまさに経済活動になくてはならない実用的な道具だったのです。
~現在はどうでしょう~
会社で行う計算は、電卓からパソコンのエクセル、店舗ではレジスタ-で行うのが主になってきています。数年前まで、スーパ-のレジスタ-では、お釣りを店員さんが硬貨を数えて渡してくれていましたが、今は自動的にお釣りが出てくるものが増えています。もしかしたら、九九や簡単なたし算ができなくても不自由しない時代になっているのかもしれません。ましてや、そろばんを使用した計算を実務で行うことはほとんどなくなっています。
~そのような中にあっても…~
多くのそろばん塾があり、多くの生徒さんがそろばんを学んでいます。多くの競技会が開かれていますし、新しい暗算教育である「フラッシュ暗算」も全国に普及しています。こう考えた時、そろばんは「計算道具」としてだけでなく、人間の能力をトレーニングする力があり、それがそろばんを学ぶ一番の魅力になっているのではないでしょうか。
パソコンの飛躍的な発達により、タブレットを使用した教育が進んでいます。ゲ-ムに子どもたちは夢中になっています。でも、タブレットやパソコンゲ-ムは機械の構造や計算の過程を理解することは最初から考えられていません。インプットとアウトプットがあるだけです。そろばんはどうでしょう。頭の中で最初に考えます。そして試行錯誤しながら、五の珠と一の珠を見ながら、計算の過程を理解して答えを導いていきます。やがて、上級者になると頭の中に自分のそろばんがイメ-ジされるようになります。頭の中で珠をはじいて答えを出せる。人間にはなんとすばらしい能力があるのかと思います。
数の概念を学び計算能力をアップするとともに、脳の力を鍛えることができる。それが、そろばんの魅力であり多くの方が学んでいる理由だと思います。
当塾までのアクセス
足守小学校正門向いの建物です。教室入口は、正門とは反対側の南西にございます。敷地内を直進していただきますと、奥に当塾駐車場がございます。
※隣の公民館駐車場には駐車できませんのでご注意ください。
岡山県岡山市北区足守750
086-295-0421